独立1年のリアル|別世界から学んだ「器を大きくする」考え方

2025年11月1日。本日、独立して1年が経過しました。
退職後すぐに独立準備を始めたので、会社員を離れて1年3ヶ月。独立1年で感じたリアルを日記に残します。
あなたの考えを整理するきっかけになれば嬉しいです。

自分への宣言:
器をさらに大きくしていきます!
そして、今の環境を丸ごと受け止め今後もお客様に最善を尽くして進み続けます!!

目次

別世界で受けた価値観のギャップ

独立してから気づいたのは、これまでの私はビジネス的にも人としても尊敬できる人たちに囲まれていたということ。
衝撃を受けたできごとは数知れず^^; そのいくつかをご紹介します。

「自己肯定感爆上げ」といったフレーズやキャッチコピーが転がっている

そんな言葉が飛び交う世界にいなかったので、最初は戸惑いました。本来考えるべき先はお客様であるはずなのに、なぜ自分の内面ばかりに時間とお金をかけるのか素直な心で疑問に感じていました。まぁ、こういうこと書くと‟人の気持ちが分からない”と一部の方からは批判を受けそうですが、天然な感想ですのでご了承を。

時間にルーズでも気にしない世界がある

これは、ヨガの個別レッスンを受けた時のこと。待ち合わせ場所に10分遅れて到着した先生は「すみませ〜ん」の一言のみ。
何の連絡もなくお客様をお待たせしたも平然としていて、“自由と自分勝手を混同するのは…”と思いつつも、何も言えませんでした。

と同時に、「独立するって、こんな世界でやっていかなければならないの?」と早々に不安になりました。

まだ続きます(笑)

思わぬ人間関係の複雑さに遭遇

大人になっても意地悪をする人がいる現実をみました。これには衝撃というか、正直ショックでした。
補足すると、今となっては「みんな必死に戦っていて余裕がなかったんだな」と感じています。
しかし、これからもこのような環境でうまく折り合いをつけてやっていかなければならないのかと、ちょっぴり凹みました。
そして聞き流す術を身に付けました。

とまあ、細かいところではまだまだあるものの、私にとって長年居たところからの外側は衝撃の連続でした。

それでも会社員に戻りたいとは思わなかった

けれど不思議と、会社員に戻りたいという感情は起きなかったです。なぜって?

  • 自分で舵を取る楽しさ
  • 適度なプレッシャーの中で達成する充実感

そんな人生に魅力を感じていたから。
詳しくは過去のブログをご覧ください。

そしてたどり着いた答えが冒頭の宣言です。

自分自身がより豊かで幸せにすごすために、キャパシティを広げる=器を大きくしよう。
「この道で納得いくまで挑戦してみる!」と決めたのですから、あれこれ言っても始まりません。
それなら、今の環境を丸ごと受け入れる器を持てばいいのだと。
物事をしつこいくらいに考え込む私。
けれども最終的な答えはいたってシンプルに落ち着きます。

遅刻や約束を破る人にも良いところがあります。
私の一面的な正義感を押し通すことは、何よりも私自身を苦しめていると悟りました。
私にだって、お相手からすれば気になる部分があるでしょうし…お互い様ですよね(笑)

器を大きくしようと意識してからは、イライラが激減しました。
より本来の仕事に集中できるようになったのです。

独立を目指すあなたへのメッセージ
もしあなたが納期を守らないとか遅刻癖があるなら見直してみてください。
些細な約束を破るだけで、せっかくのチャンスを逃してしまいます。
他の能力があっても、たったそれだけで選択肢から外されてしまうなんてもったいない!

正直なところ、上場企業の中堅社員レベルのスキルと人間性があれば、フリーランスの世界でもやっていけるでしょう…。

話が逸れました。

結局何が言いたいかというと

これから独立する方、独立したいけれど環境に馴染めず不安を抱えているあなたへ

外の世界は、予想以上に価値観が合わず辛く感じることがあるかもしれません。
でも大丈夫!器を大きくして許容範囲を広げることで、まぁ、何とかなります。

この記事で、あなたの独立への道のりが少しでも明るく見えるようになったら嬉しいです。

(補足)器を大きくして許容を広げると宣言しつつも、「価値観の合うお客様と繋がり、一緒に仕事をしたい」という思いは根底にあります。
もちろん、報連相・納期や時間を守るといった当たり前のことができる方とのお仕事を優先させていただいています。

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