「売る講座」に潜む罠。騙されない方法とは?

※本件、マーケティングを批判している訳では決してありません。マーケティングは商売には必要不可欠ですし、素晴らしいマーケティング知識を提供している方もいます。しかし、中にはきな臭い"自称コンサル”もたくさん存在します。この記事を読む事によって、あなたにとって本当に必要なコーチ・コンサルに出会えることを願っています。

売るに特化した講座には罠が潜んでいます。今回は、本当に稼げるようになれる講座の見極めるポイントについて私の見解で解説します。

昨今、売る講座がまぁまぁ多いこと×2!!
前回の「自己肯定感の有無に悩んでいるあなたへ|お客様はそこを見ていません」の続編です。

なぜ“売る”をゴールにすると、成果をだせないのか?!

結論:お客様より自分のゴール達成を第一優先で考えているうちは、成果は出ないから。

特にインスタ界隈には

・借金◯◯百万円のダメ人間から、今では月収◯◯百万円!
・あなたも◯◯百万円稼げるようになります!

こんな言葉に踊らされていませんか?
借金からの脱却はマイナスだったのをスタートに戻しただけで、最初からマイナスにならない様に地道にやってきた人だって堅実だし、稼げるようになるって売り方講座の激戦区のなかで本当に稼げるものなの?と疑問です。

この売り方ばかりを教える講座やコンサルが溢れかえっていて飽和状態の昨今、実際に成功しているのは9割5分なんじゃないかなー。って思って傍観しています。成功しているのは本質を突いた一握りだけでしょう。

受講生の中には、自分の商品・サービスすら無い状態の人もいるようですし…。
「商売なのに商品が無い」という状態を誰も突っ込まない、SNSはある意味異様な世界ではあります。

私はYouTubeやInstagramなどの、「このやり方を真似るだけで売れる!!」系のものは参考程度に留めています。
ノウハウはあくまで表面的な見せ方。頑張っている人には、変な講座に入って欲しく無いと思っています。
私も過去には騙された苦い経験があるので余計にさ…(→ここはまた別途^^;)

ハリボテ講座の特徴は…

・誰かが成功した講座を真似ただけ
・成功者の報告を共有しているだけ

が多く、私は自分で体感しない限り本当の意味で身につかないと思っています。誰かが『すごく良い!』と言ったとて私はその人ではないし、ペルソナも商売する環境も違います。実践したら違ったということはよくあることです。

だからこそ、情報の受け取り方ってすごく大事!
その商品・サービスはどんなもので何を叶えてくれるのですか?

売るをゴールにすると大抵が失敗します。無形サービスのほとんどが「売るための講座」。
この状況が飽和したらどうなる?

世の中は売ることに特化した講座で溢れかえり(もう溢れかえっているけど)、受講生が成果を出すことはますます困難になる事が容易に想像できます。自分で本質を探究せず、ノウハウしか教えないようなハリボテ講座を受けたとて、頭打ちになるのがオチです。

では、これからどうすればいいのか?

もし、ご自身の商品やサービスがあるのなら、まずはそれを最初は安くてもお客様に使っていただきながら精度を上げ信用を積み上げてください。



結局は、ビジネスも心がないと続かない。
己の「売る」ばかりを追求するのではなく、お客様を成功させるために何をするべきか?ここが大事なポイントとなります。

目次
  1. まとめ

まとめ

なぜ「売る」をゴールにすると失敗するのか?

お客様より自分のゴール達成を第一優先で考えているうちは、成果は出ないから

昨今はハリボテな売り方ばかりを教える講座やコンサルが溢れかえり、成功に導ける優秀な講師コンサルはほんの一握り。だからこそ、あなた自身がお客様の成功をゴールとした視点を持つことが大切です。この視点を持つことができれば「売るに特化した講座」を選ぶ時に失敗し難くなります。

では、今後どうすれば良いの?

自身のサービスを磨く。そして「売る」をゴールにせず、お客様の成功をゴールとする。

冒頭にもお伝えした通り、マーケティングは商売に必要不可欠です。マーケティングの本質はお客様に価値を提供し喜んでいただくことにあると私は考えています。

情報過多な時代だからこそ、本質を見抜く目を養いましょう!!

これがビジネスで成功するための方法です。前回のブログで「自分の専門分野で努力を続け、その分野のプロフェッショナルになること」が成功の近道という私の考えをお伝えしました。

結局生き残れるのは自分のスキルを持っている人。
マーケットは自分を売り込むための手段に過ぎません。今回のブログも同じです。
表面的なテクニックや自己満足ではなく、お客様にとっての価値を追求することが大事ではないでしょうか。

追伸)
“売るに特化した講座”の中にはググって出てくるような教材が高単価で売られていたりすることもあってびっくりする時があります。売る側の悪意を感じる時があり、騙してまで集客したいのか?と思うのです…。
みなさん、気を付けてね〜!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次
  1. まとめ