ChatGPTなどAIを使うことが当たり前になった今、巷ではこんな言葉をよく耳にします。

AIを使えないとヤバい



AIに任せれば、誰でも簡単に成果が出る
確かに、AIは賢くて時間短縮にもなる便利なツール。
私自身もAIなしでは仕事が回らないほど活用しています。
しかし、意外に思われるのですが、意図的に使わない時があるのです…。
便利で優秀な秘書であるAIさん。
そんな優秀なパートナーがいるのに仕事で一向に売上が上がらない人や、より良い成果物が出せない人が多いのが現状。
・ChatGPTで記事を量産しているのに、全然反応がない。
・AIで提案書を作ったら、クライアントに『どこかで見たような内容』と言われた。
という記事も見かけます。
なぜでしょうか?
結論:AIにすべてを任せてしまうと「あなたらしさ」が失われてしまうから。
どんなに優秀なAIさんでも、
相手の微妙な気持ちの変化や
言葉にならない想い
その場の空気感…
「人の繊細な感情」までは読みきれません。
✔ 本音を言えず目を逸らすしぐさ
焦りで早口になっている話し方
✔ 落ち着かない様子の指先
あなたのお客様がいま、どんな気持ちでいるのか?
私は、そういった“細かな人間の反応”は、目の前の生身の人間をじっくり観察するからこそ気づくと思っています。
お客様の表情や反応を見て空気を読むような、人と人との関わりは人間の方が優秀なのです。
それに、AIを使いこなすには“良質な質問力”と“自分の考え”が必要です。
あなたの考えを持っていないと、独自性は生まれません。
その辺の転がっているテンプレで終わってしまいます。
あなたの問いと考えがあるからこそ、AIは最高の相棒になってくれるのです。
正しいAIの使い方のイメージ
もし、AIさんと対話し過ぎて思考が止まりかけてるな。と感じたら、意図的に使わない時間を設けてみてください。
私もたまにやってます。
いくら優秀な秘書でも、最終判断を任せる社長はいませんよね?
最終的に、あなたにしか語れない体験や想いこそが、人の心を動かします。
自分の言葉で届け、
自分の目で確かめ、、
自分の責任で判断する。
そんな“当たり前”を守りながら、AIと共存しつつあなたの独自性を出してくださいね。
情報収集やネタ作りでは、AIを大いに活用しましょう!
AIと共存してより良いものを作りましょう!
これからの時代で、AIを活用することを推奨します。
しかし…
AIに仕事を任せるのは賢いこと。しかし心まで任せてしまって、あなたらしさが半減してしまわないよう、気を付けてね〜!
今回の記事が参考になれたら嬉しいです。